2014年4月25日(金)更新
第148回「新生児の便」
胎便とは、出生後1~2日頃に緑がかった黒っぽい粘りのある便のことです。子宮の中で飲んだ羊水や腸液が便となって出るものです。
胎便排出後、緑褐色の移行便になり、その後は水っぽい卵黄色(褐色や緑便もあります)の通常便になっていきます。
便の匂いは甘酸っぱい匂いです。
十分に母乳を飲む事ができている時は、1日に尿は6~8回、便は2~8回です。個人差もあるのであくまで目安ですが、便の色がいつもと違う(白い便や黒い便が続いたり、便に血が混じっている)時は早めに病院に連絡して相談してみましょう。