2013年11月15日(金)更新
第125回「妊娠中の腰痛について」
妊娠中の腰痛の主な原因は、ホルモンと姿勢によるものです。
妊娠すると多くのホルモンが分泌されますが、その中の一つに、出産時赤ちゃんが通りやすいよう骨盤の靭帯を緩める働きがあるものがあります。そのため骨盤が不安定になり、痛みが起こりやすくなります。
また、お腹が大きくなるにつれ、バランスを保つため姿勢が変わり、腰椎や腰を支える筋肉の負担になり、痛みを引き起こす事もあります。ベルトやさらしなどを使用し、骨盤を支えると痛みが緩和します。
妊娠中も出来るだけ運動不足にならないよう身体を動かし、心も身体もリラックス出来るよう心がけましょう。