マタニティ通信

2012年8月31日(金)更新

第62回「献立を上手にたてよう!」

妊娠中の栄養は母体・胎児だけでなく、分娩、産後の育児に影響します。
したがって、妊娠中は上手に献立をたてる事が大切です。

献立は主食・主菜・副菜の3つが基本です。
この3つのバランスにより、献立の“質”が変わってくるので、食品の組み合わせが重要なポイントになります。
食品のバランスを取るには、1日30品目以上の食品を心がけ、偏りをなくすようにしましょう。
偏りをなくすことにより、栄養素が互いの機能を高め、効率よく働いてくれます。

味にも変化をつけて飽きのこない楽しい食事にしましょう。
食事のバランスが良くなることで、体と心のバランスもより良いものとなるのです。

執筆者

中川産科婦人科 院長 中川 仁志

中川産科婦人科 院長:中川 仁志
Hitoshi Nakagawa

久留米大学医学部卒業
広島大学医学部産科婦人科学教室入局

職歴
呉医療センター・中国がんセンター
広島大学医学部附属病院
県立広島病院
資格
日本産科婦人科学会 専門医
母体保護法指定医
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター
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