赤ちゃんの男女産み分けは100%可能か?
男女どちらが生まれるかという成功率は、産み分けを希望する人にとって、もっとも関心のあることでしょう。しかし、専門医が科学的に立証した産み分け法を実践しても、残念ながら100%成功するとはいえません。
最近のデータをみてみると、男の子を希望した人で81~91%、女の子を希望した人で70~80%の成功率です。
オルガスムスと産み分けの関係
女性が性交によって快感をおぼえてオルガスムスに達すると、子宮頸管から強いアルカリ性の液が分泌され、膣内が酸性からアルカリ性に傾く、といわれています。
しかし、膣の酸性度には個人差があります。膣内は通常は酸性ですから、女の子を希望する場合は女性がオルガスムスを感じないでセックスをしたほうが条件がよく、男の子を希望する場合は女性がオルガスムスをできるだけ感じたほうが条件がよいといえます。
性交日と産み分けの関係
普段は酸性をしめす膣内が、排卵日に近づくとアルカリ性になることと、X精子・Y精子の性質を考えると、性交する日を選ぶことである程度の産み分けができるかもしれないと考えられます。
女の子を望む場合、排卵日の2日前に最後の性交をし、それ以降1週間は禁欲、あるいは避妊します。男の子を望む場合、排卵日までは5日間くらい禁欲し、排卵日当日に性交、排卵日を過ぎたら避妊します。
ピンクゼリーとグリーンゼリー
ピンクゼリー・グリーンゼリーというのは、膣内の酸性度を人為的にコントロールする、産み分け用のゼリーのことです。産み分けを希望する場合、膣内が酸性かアルカリ性かというのは、とても重要なことになります。そこで考え出されたのが、酸性のピンクゼリーとアルカリ性のグリーンゼリーです。
このゼリーは、性交時に膣のなかに入れて使うものですが、性交による激しい運動を繰り返しても、化学変化を起こす可能性はまずありません。しかも、もともとの原料がビネガーやベーキングパウダーといった食物ですから、副作用の心配もなく、人体に害もありません。
リンカル
リンカルというのは、男の子の出産率を高めるために服用する栄養補助食品です。リンカルは、微量の鉄分を含んだ天然カルシウムで、錠剤自体は副作用がない、一般のカルシウム剤です。
本来は先天性異常を予防するために開発されたものですが、リンカルを飲んで新たに妊娠して生まれた子どもはすべて正常児であっただけではなく、ほぼすべてが男の子だったという結果が出ています。これがなぜ、男の子の出生率を上げるのか、現段階ではまだまだ研究中といったところです。