2013年6月28日(金)更新
第105回「食中毒に気をつけましょう」
蒸し暑い日が続いています。食中毒に気をつけないといけない季節ですね。
妊娠中は母体のホルモン変化により免疫機能が低下し、食中毒にかかりやすく、また、お腹の赤ちゃんはさらに影響を受けやすいとも言われています。
特に妊娠中は、一般の人よりもリステリア菌という細菌に感染しやすくなり、お腹の赤ちゃんへの影響も言われています。リステリア菌は、食品を介して感染する食中毒菌で、塩分にも強く、冷蔵庫でも増殖します。
厚生省は妊娠中に避けた方が良い食べ物として、ナチュラルチーズ(加熱殺菌していないもの)、肉や魚のパテ(肉や魚を細かく挽いて調理したもの)、生ハムやスモークサーモンなどをあげています。
妊娠中には今まで以上に食べ物に気を付けて食中毒にかからないように心がけましょう。