2013年2月22日(金)更新
第87回「妊娠中のたばこ」
たばこのニコチンは血管を収縮させ、一酸化炭素は酸素の運搬をさまたげます。低出生体重児、流産や早産、周産期死亡の可能性も高くなります。
さらに、乳幼児突然死症候群(SIDS)と関係することも知られています。授乳期の喫煙は母乳の分泌に影響を与え、赤ちゃんが呼吸器の病気を起こしやすくなったり、SIDSの危険も高くなります。
妊娠を機会にたばこはやめましょう。
また、本人の喫煙だけでなく、受動喫煙もできるだけさけたいので、ご主人やご家族、職場の方々にも協力してもらいましょう。