マタニティ通信

2012年9月28日(金)更新

第66回「日常生活の過ごし方」

「あれもだめ」「これをしてはいけない」という暮らしは、いまの妊婦さんには無理なこと。車の運転などそれぞれの環境によって、妊娠中でもさけられないことはたくさんあることでしょう。

大切なことは、自分のからだの声に耳を傾け自己管理をしていく心がまえです。
 ただし無理はいけません。疲れたら休養しましょう。また、変調を見すごさないことも重要です。

 「やりなれていることを8割程度に」を基本に、アクティブに、からだをいたわりながらすごす、これが安全で充実したマタニティライフのポイントです。
 妊娠中はふだんの行動をややセーブして無理をせずにすごしましょう。

執筆者

中川産科婦人科 院長 中川 仁志

中川産科婦人科 院長:中川 仁志
Hitoshi Nakagawa

久留米大学医学部卒業
広島大学医学部産科婦人科学教室入局

職歴
呉医療センター・中国がんセンター
広島大学医学部附属病院
県立広島病院
資格
日本産科婦人科学会 専門医
母体保護法指定医
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター
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