マタニティ通信

2014年1月31日(金)更新

第136回「お産のながれ」

分娩第Ⅰ期(規則的な陣痛開始から子宮口が全開大=10㎝開くまで)

赤ちゃんを押し出す力として重要な陣痛の間隔が次第に短く、強くなっていきます。陣痛を前向きに捉え、できるだけリラックスできる呼吸と、痛い部位のマッサージで乗り切りましょう。

分娩第Ⅱ期(子宮口全開大から赤ちゃん娩出まで)

赤ちゃんが産道を下りてきて、生まれ出ようとする力が大きく働き、「いきみ」が出てきます。陣痛に合わせスタッフの合図でいきみ、赤ちゃんが誕生します。

分娩第Ⅲ期

胎盤が出てきます。必要に応じて会陰切開・縫合の処置を行い、出血や子宮の戻りを観察しお産終了となります。経過がよければカンガルーケアや授乳を行います。

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